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ゲノムワイドエンハンサー解析を用いたTWIST1の変形性関節症寄与メカニズム解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K09065
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56020:整形外科学関連
研究機関岡山大学

研究代表者

長谷井 嬢  岡山大学, 医学部, 客員研究員 (40636213)

研究分担者 寺村 岳士  近畿大学, 大学病院, 講師 (40460901)
村川 泰裕  国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, チームリーダー (50765469)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードTWIST1 / 転写因子 / エンハンサー / ゲノムワイド
研究成果の概要

Twist1強制発現細胞におけるトランスクリプトーム解析、NET-CAGE解析において、Twist1の発現がID1、ID2、Bmi1等の幹細胞性/未分化性関連遺伝子の発現と相関することが明らかとなった。そこでRNAseq、マイクロアレイデータの再解析を行い、Twist1と発現相関性の高い細胞表面マーカーの同定を試みた。その結果、Twist1は細胞表面タンパク質LRRC15と強く相関することがわかった。現在、LRRC15を標的とするADC薬の開発が進められており、本研究結果はLRRC15の治療標的としての妥当性を裏付ける結果であるといえる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

TWIST1は軟骨だけでなく、発生や、腫瘍などにおいて広く重要な働きをしている転写因子である。本研究結果は、TWIST1が関わる重要な転写因子として働きの新たな一部を解明する手がかりになるものであり、今後、がん研究分野においてもつながるものであった。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 次世代シークエンサーを用いた変形性膝関節症発症メカニズムの解明2019

    • 著者名/発表者名
      長谷井嬢
    • 学会等名
      第132回中部日本整形外科災害外科学会・学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書 2018 実施状況報告書
  • [学会発表] TWIST1はヒト軟骨細胞において、DNAのヒドロキシメチル化によりMMP3発現を誘導し、軟骨異化を促進する2019

    • 著者名/発表者名
      長谷井嬢
    • 学会等名
      第32回日本軟骨代謝学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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