研究課題/領域番号 |
18K09112
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
濱田 修人 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (90813626)
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研究分担者 |
江森 誠人 札幌医科大学, 医学部, 講師 (20580286)
塚原 智英 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (20404634)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨軟部腫瘍 / 融合遺伝子 / 類上皮肉腫 / 肉腫 / 軟部肉腫 / バイオマーカー / 転移 |
研究成果の概要 |
骨軟部腫瘍で比較的多くの組織型で認められている融合遺伝子の同定し、このバイオマーカーを標的とした治療法を開発することで、骨軟部腫瘍の予後改善のための研究基盤を確立する。われわれは予後不良な類上皮肉腫にて解析を行った。15歳男性の類上皮肉腫である下腿軟部腫瘍の腫瘍サンプルから、9個の融合遺伝子候補を同定した。この中でGATSL2×GTF2Iのみが融合していることを確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
類上皮肉腫は今でも予後が改善されていない予後不良な肉腫の1つである。類上皮肉腫では腫瘍特異的な融合遺伝子は同定されておらず、我々はこの融合遺伝子の同定し、それを標的とした治療法を開発することで、予後改善のための研究基盤を確立する。次世代シークエンサーを用いた解析によって、1つの融合遺伝子候補を同定した。現在治療の標的になる融合遺伝子かの解析を行っている。
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