研究課題/領域番号 |
18K09154
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
伊東 晴喜 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 臨床研究企画運営部, 研究員 (10817448)
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研究分担者 |
後藤 崇之 京都大学, 医学研究科, 講師 (90806605)
根来 宏光 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (80708595)
奥野 博 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 内分泌代謝高血圧研究部, 研究室長 (90263079)
坂根 直樹 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 臨床研究企画運営部, 研究室長 (40335443)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 夜間頻尿 / 時計遺伝子 / ノビレチン / フラボノイド系化合物 / 概日リズム |
研究成果の概要 |
夜間頻尿は生体の日内変動の異常と捉えられノビレチン・タンゲレチン混合物(NoT)はフラボノイドで概日リズムを調節するとされる。そこで平均年齢73.5歳の夜間頻尿患者にNoTを50㎎(ノビレチン30㎎タンゲレチン15㎎含)を6週間投与した。夜間膀胱容量には影響がなく夜間排尿回数が-0.5回と有意に低下し高齢者に対し明らかな有害事象はなかった。NoTは夜間頻尿を改善させる新しいオプションとなりうる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
夜間頻尿は下部尿路症状の中で最も困窮度が高い症状と言われその病因が多因子であり治療が臨床的に困難なことが多い。また実臨床において高齢者が多いため、安全かつ夜間頻尿を改善させるノビレチン・タンゲレチン混合物が期待される。 基礎研究からは、ノビレチンは尿路上皮細胞株の時計遺伝子発現を増強させコネキシン43のタンパク発現に影響を与えた。排尿機能に影響を与える可能性が示唆された。
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