研究課題/領域番号 |
18K09156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
堀田 記世彦 北海道大学, 大学病院, 講師 (90443936)
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研究分担者 |
村上 正晃 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授 (00250514)
岩見 大基 北海道大学, 大学病院, その他 (80581115)
篠原 信雄 北海道大学, 医学研究院, 教授 (90250422)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 移植免疫 / 腎移植 / 慢性抗体関連型拒絶反応 / 早期診断 / Tリンパ球 / 長期成績 / リンパ球混合反応 / CD4陽性T細胞 / Bリンパ球 / 慢性抗体型拒絶反応 |
研究成果の概要 |
腎移植の短期成績は飛躍的に向上しているが、長期的にはドナー特異的抗体による慢性抗体関連型拒絶反応(CAAMR)により移植腎機能廃絶となる症例が多く、この克服が長期成績の向上に必要不可欠である。しかし、CAAMRに対する有効な治療法は未だ確立していない。当研究では、CAAMRとなりうる患者を早期に発見する診断法を開発することを目的とした。 混合リンパ球反応試験(MLR)はT細胞のドナーに対する反応を測定する方法で、急性拒絶反応をモニタリングする方法として報告されてきた。本研究では、はじめてCAAMRをモニタリングし、CAAMR発症を予測できる可能性を持つMLRを開発できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腎移植長期成績の向上にCAAMRの克服は必要不可欠である。有効な治療方法もないのが現状であるため、CAAMRとなりうる患者を未然にもしくは可能な限り早期に発見する診断法の開発が必要である。今回我々が開発した手法によりCAAMRの早期診断が可能になったことで、腎移植の長期成績の最大の問題が解決され長期成績の向上に寄与すると思われる。
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