• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

REIC/Dkk-3遺伝子による前立腺細胞増殖制御機構に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K09167
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56030:泌尿器科学関連
研究機関岡山大学

研究代表者

高本 篤  岡山大学, 大学病院, 助教 (30716816)

研究分担者 定平 卓也  岡山大学, 大学病院, 助教 (20733322)
渡邉 豊彦  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (30432644)
植木 英雄  岡山大学, 医学部, 技術専門職員 (90537218)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード前立腺肥大症 / アンドロゲン / 腺管形成 / ステロイドホルモン / SGTA / REIC/Dkk-3 / Dickkoph
研究成果の概要

前立腺肥大症の発生・進展の機序を明らかにするための研究を行った。本研究の実施により、アンドロゲンレセプターを介したシグナリンングのみならず、内因性および外因性のREIC/Dkk-3が前立腺肥大症の発生・進展に少なからず関与している可能性が明らかとなった。一般に良性疾患と定められている前立腺肥大症の発生・進展の機序に中で、前立腺癌のそれとの間で共用されるシグナル伝達機構が存在する可能性があり、引き続き解析を加えている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

平均寿命の延長に伴い、生活の質を低下させる加齢現象への対応が緊急の課題となっている。このうち、高齢男性に加齢現象として一般的に見られる前立腺肥大症は排尿障害を高頻度で引き起こし、さらに、残尿の増加にともなう尿路感染症や、夜間頻尿にともなう不眠症など二次的な疾患も誘発することが知られている。本研究により、前立腺肥大症の発生・進展に関する学術的知見が得られた。当該知見により、今後、前立腺肥大症に対する新しい治療法が開発される可能性がある。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi