研究課題/領域番号 |
18K09181
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 国際医療福祉大学 (2021-2022) 慶應義塾大学 (2020) 日本医科大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
三沢 彩 国際医療福祉大学, 医学部, 講師 (20598453)
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研究分担者 |
瀧澤 俊広 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (90271220)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | lncRNA / 前立腺がん / 骨転移 / サイトカイン / インテグリン / 代謝 / T 細胞 / 免疫チェックポイント阻害薬 / エネルギー代謝 / ncRNA / 前立腺癌 / 細胞外小胞体 / 癌微小環境 / Osteomimicry |
研究成果の概要 |
本研究では、HOXA11-AS が骨転移した前立腺がん細胞株で高発現しており、細胞浸潤及び細胞増殖を促進し、骨転移に関わる遺伝子の発現を制御していることを見出した。転写因子 HOXB13 が HOXA11-AS の上流で機能していることを発見し、HOXB13 と HOXA11-AS が骨転移に関与することが知られている特定のインテグリンやサイトカインを協調的に調節していることを明らかにした (Misawa et al. Genes (Basel). 2021)。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
lncRNA は多様な臓器のがんで異常発現することが知られている。HOXA11-AS はがんバイオマーカーとして同定されている免疫関連 lncRNAである。本研究より、HOXA11-ASが前立腺がんの骨転移に主要な役割を果たしていることが示唆された。また、lncRNA が免疫チェックポイント阻害剤との奏効と相関する結果も得られており、HOXA11-ASと発がんとの関係の解明は抗がん剤治療や免疫療法を組み合わせた新たな複合療法の開発につながることが期待できる。
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