• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

制限増殖型アデノウィルスを用いた次世代遺伝子治療の基盤研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K09194
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56030:泌尿器科学関連
研究機関岡山大学

研究代表者

小林 泰之  岡山大学, 大学病院, 講師 (50366027)

研究分担者 黄 鵬  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 研究准教授 (00610841)
那須 保友  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (20237572)
定平 卓也  岡山大学, 大学病院, 助教 (20733322)
植木 英雄  岡山大学, 医学部, 技術専門職員 (90537218)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード腫瘍 / 局所治療 / 癌ウイルス治療 / REIC / 遺伝子治療 / アデノウイルス / 腫瘍学
研究成果の概要

これまでの我々の研究により、各種癌細胞に対する癌治療遺伝子REICの強制発現に基づく癌細胞選択的アポトーシスの誘導と当該作用に基づく抗腫瘍効果を確認した。本研究では、従来のREIC遺伝子搭載の非増殖型アデノウイルスベクター(Ad-REIC剤)に比べてより強力な抗腫瘍効果が期待されるREIC搭載制限増殖型アデノウイルスベクター(Oncolytic Ad-REIC剤)を臨床応用するための基盤研究を実施した。当該Oncolytic Ad-REICを実臨床で各種癌種の病巣に直接投与する状況を想定して、癌局所療法の治療効果の最大化および最適化を目指す研究を実施した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

固形癌を低侵襲に局所治療で治癒させることを目標に研究を実施した。この観点からの新しい癌治療法に関する知見を、本研究により得ることができた。一方で、この薬剤投与に関する新しい手法は、癌疾患だけでなく様々な疾患に応用可能と考えられる。すなわち、当該薬剤投与手法と様々な効能の医薬品とを組み合わせて使用することにより、今後、幅広い分野で新しい治療法が開発される可能性がある。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi