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羊膜由来間葉系幹細胞がもつEPA-レゾルビン産生と早産予防効果の検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K09214
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56040:産婦人科学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

大西 俊介  北海道大学, 医学研究院, 准教授 (10443475)

研究分担者 山本 幸司  北海道大学, 大学病院, 特任助教 (70608322)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード間葉系幹細胞 / 早産 / レゾルビン / 羊膜 / エイコサペンタエン酸 / 羊膜由来間葉系幹細胞 / EPA / レゾルビンE1 / MSC / レゾルビン産生 / 羊膜MSC
研究成果の概要

間葉系幹細胞(MSC)は、骨髄、脂肪などに存在する体性幹細胞であり、骨、軟骨、脂肪などに分化する多分化能を有し、再生医療における有望な細胞として注目されている。本研究では、羊膜MSCから分泌される液性因子の解析から、エイコサペンタエン酸の代謝産物であるレゾルビンE1を同定した。また、LPS誘発早産ラットモデルに対してEPAを投与したところ、早産が抑制され、羊水中のEPAならびにレゾルビンE1の濃度も回復していた。以上のことから、EPAがレゾルビンE1を介して早産を予防している可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

間葉系幹細胞は再生医療材料として注目されており、その作用機序の解明は重要な課題である。本研究では、羊膜由来間葉系幹細胞から分泌される液性因子の解析から、早産予防に寄与する生理活性脂質であるレゾルビンE1を同定した。エイコサペンタエン酸(EPA)を早産モデルラットに投与することで、EPAならびにその代謝産物であるレゾルビンの羊水中濃度が上昇し、早産が予防された。EPAの投与が早産の予防につながる可能性が示唆された。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 北海道大学大学院医学研究院内科学講座消化器内科学教室ホームページ

    • URL

      https://halo.med.hokudai.ac.jp/

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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