研究課題/領域番号 |
18K09293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
苛原 稔 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 研究部長 (20160070)
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研究分担者 |
松崎 利也 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授 (70294692)
岩佐 武 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (00707903)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 多嚢胞性卵巣症候群 / AMH / 卵巣サイズ / 診断基準 / LH / テストステロン |
研究成果の概要 |
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の表現型や検査値は人種間や個人間で大きく異なるため、単一の項目で診断することは困難であり、複数の項目を組み合わせた包括的な診断基準が用いられてきた。近年、PCOSの診断に用いる機器の技術的進歩や、新たな内分泌学的指標の確立によって、PCOSの診断基準を見直す必要性に迫られている。本研究によって、PCOSの診断項目の一つである卵巣多嚢胞性変化(PCO)が、卵巣機能の指標であるAMHによって代用できる可能性が示唆された。一方、AMH単独でPCOSを診断することはできず、あくまでも診断項目の一つとして用いる必要があると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
PCOSの診断基準については欧米をはじめとする諸外国においても見直しが図られている。一方、PCOSの表現型や検査所見は人種間で大きく異なるため、海外のデータをそのまま本邦のPCOSに当てはめることはできない。本研究は日本人女性を対象として実施しており、今後本邦の診断基準を見直す上で本研究の持つ意義は大きいと考えられる。
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