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頭頸部扁平上皮癌におけるFGFR遺伝子異常の解明と検出

研究課題

研究課題/領域番号 18K09328
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関順天堂大学

研究代表者

肥後 隆三郎  順天堂大学, 医学部, 教授 (10301110)

研究分担者 大峡 慎一  順天堂大学, 医学部, 准教授 (20549274)
山内 宏一  順天堂大学, 医学部, 准教授 (70407047)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード頭頸部癌 / 扁平上皮癌 / 線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR) / 遺伝子異常 / 中咽頭癌 / 下咽頭癌 / FGFR / 遺伝子変異 / 次世代シーケンシング法 / FGF / SNP / 頭頸部 / 頭頸部扁平上皮癌 / FGFR遺伝子
研究成果の概要

FGFRは受容体型チロシンキナーゼファミリーに属しFGFR1-4のファミリーを構成している。頭頸部扁平上皮癌のFGFRのプロファイルは未だ不明であり本研究では頭頸部癌にけるFGFRのInsertion/deletion (Indel) およびSingle nucleotide Polymorphism (SNP)について解析した。Indelは16の変異を認め、SNPsはexonic部で26の変異を認めた。変異はFGFR4で多く認められた。FGFR4遺伝子異常がみられた癌種の報告は少なく頭頸部癌の発癌との関連について今後FGFR4遺伝子異常について研究を進めるが必要であると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

FGFRを介して伝達されるシグナルはMAPK経路やPI3K/AKT経路に流れ、細胞増殖、血管新生、細胞遊走、浸潤、転移などに関わる。FGFR阻害薬は頭頸部扁平上皮癌においても治療効果が期待され、本研究では頭頸部扁平上皮癌治療に対しFGFR阻害薬が効果を示す症例を明らかにするためFGFR遺伝子異常の解析を行った。今後これらの異常に対し有効な治療薬の開発など研究の発展が期待される。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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