研究課題/領域番号 |
18K09338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
関 直彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (50345013)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マイクロRNA / 頭頸部扁平上皮癌 / miR-99a-5p / miR-99a-3p / マイクロRNA発現プロファイル / 癌抑制遺伝子 / 癌遺伝子 / miR-30e-5p / TCGA / 機能性RNA / 癌抑制型マイクロRNA / プロファイル / 治療抵抗性 |
研究成果の概要 |
頭頸部扁平上皮癌・マイクロRNA発現プロファイルから、癌組織で発現が抑制されている、miR-99a-5pおよびmiR-99a-3pに着目した。癌細胞株へこれらマイクロRNAを核酸導入すると、癌細胞の悪性化が抑制された。次に、miR-99a-3pが制御する癌促進型遺伝子の探索を行い、10種類の遺伝子が患者の生命予後に関与している事を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
頭頸部扁平上皮癌は、全ての癌種において6番目に多い癌であり、毎年65万人が新たに診断され、40万人以上が本疾患により亡くなる。最初の診断時において、既に、遠隔転移を有する症例にしばしば遭遇する。進行癌患者に対する治療法は限定的であり、生命予後は極めて厳しい。頭頸部扁平上皮癌患者に対する新規診断法、新規治療法の開発は急務である。
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