研究課題/領域番号 |
18K09349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
高村 晴香 熊本大学, 病院, 医員 (70623974)
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研究分担者 |
熊井 良彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (00555774)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 筋線維芽細胞 / 頚部瘢痕 / αSMA / 骨格筋線維化 / PGE2 / 頸部瘢痕 / 声帯瘢痕 / フェレット瘢痕声帯モデル / 筋繊維芽細胞の分離培養 / フェレット / 瘢痕声帯 / プロスタグランジンE2 |
研究成果の概要 |
本研究でマウスの頸部放射線照射により前頸筋(嚥下に不可欠な頸部筋組織)線維化動物モデルの作製が可能であることが示唆された。マウス頸部に24Gy、72Gyを単回照射し、10日と1か月、3か月経過後に前頸筋を採取しPCRを行うと、各種線維化マーカー(αSMA、TGFb、Collagen I)の発現推移から、72Gy単回照射後1か月のマウスで、最も強く線維化した前頸筋の検体が得られることが判明した。またMasson Trichrome染色による検討で72Gy照射後は未照射に比較して線維化部分が増大することから前頸筋への放射線照射で線維化が誘発されることが組織学的にも明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今後頸部放射線照射に伴う線維化(瘢痕組織)に対する新規治療法開発を検討するうえでの、的確で有用な放射線誘発頸部線維化マウスモデルの作製ができた。
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