研究課題/領域番号 |
18K09397
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
秋山 英雄 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60359586)
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研究分担者 |
松本 英孝 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (30420178)
向井 亮 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (70436327)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | イリジウム錯体 / りん光寿命 / 酸素分圧 / 眼底血流 / 共焦点顕微鏡 / りん光寿命マップ / 脈絡膜毛細管板 / 血行動態 / りん光 / 網膜 |
研究成果の概要 |
イリジウム錯体は有機エレクトロルミネセンス用発光素材として注目され、電気を通すと高効率でリン光を発する。さらにイリジウム錯体は通常の酸素分圧では発光せず、低酸素になると発光する性質を持つ。それに加えて低酸素化では定常状態と比べてりん光寿命が長くなる性質を持つ。連携研究者の飛田らとともに「ゲートICCDカメラを用いたりん光寿命計測に基づく2次元酸素濃度」を発表し、論文化することができた
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
イリジウム錯体のりん光寿命を用いて酸素分圧を測定する礎ができた。人体投与や光学系のハードルはいまだ高いが、それらが解決できれば解明されていない脈絡毛細管板の循環動態に迫れる可能性がある。
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