研究課題/領域番号 |
18K09401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
大石 健太郎 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 助教 (80345826)
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研究分担者 |
大坪 正史 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 助教 (10327653)
尾花 明 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 客員教授 (40194625)
堀田 喜裕 浜松医科大学, 医学部, 教授 (90173608)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 網膜光障害 / 加齢黄斑変性 / 遺伝子改変動物 / ハプロタイプ |
研究成果の概要 |
これまでに我々は、ラット網膜光障害感受性原因遺伝子としてPank4を同定し、さらにそのヒト相同遺伝子PANK4の多型が加齢黄斑変性 (AMD) の関連遺伝子であることも明らかにした。本研究期間において、我々は、耐性系統のラットでPANK4タンパク質が発現していないことを確認した。また、ゲノム編集技術によりPank4-KOマウスおよびPank4正常化ラットを作製し、網膜光障害-感受性の程度(表現型)を比較したところ、Pank4遺伝子のエキソン19における4塩基-5塩基置換変異がPank4遺伝子の発現を抑制すること、そして、これにより表現型が耐性に変化することが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果として、感受性系統のラットからPank4-KOラットを作製し、さらに耐性系統のラットからPank4正常化ラットを作製した。これにより、Pank4遺伝子の重要な動物研究ツールとして、今後も活用できる。また、Pank4がノックアウトされても個体の成育に異常が認められないことから、AMDの創薬ターゲットとして副作用が少ない薬剤や治療法に繋がることが期待できる。
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