研究課題/領域番号 |
18K09408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
臼井 審一 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20546882)
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研究分担者 |
松下 賢治 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40437405)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 2光子励起顕微鏡 / 眼球深部 / 網膜 / 視神経 / 高眼圧 / 緑内障 / 生体観察 / in vivo imaging / 2光子励起顕微鏡 / アストロサイト |
研究成果の概要 |
マウスの眼球深部を生体で解析するための観察系の確立と新たなマウス高眼圧モデルの作成を行った。観察系には、非侵襲的な深部観察性能と高分解能を併せ持つ2光子励起顕微鏡を用いた。専用固定台を作成し、全身麻酔下で視神経を露出させ、眼外から生体観察を行うことに成功した。しかし、視神経を露出するための侵襲が問題で、今度は特殊なコンタクトレンズを用いて径瞳孔的にアプローチする手法を構築した。また、眼圧上昇モデルは、特殊針を用いて高濃度の粘弾性物質を前房内に留置する高眼圧モデルの作成に成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
緑内障、視神経炎、圧迫性視神経症などの視神経疾患の病態を解明するためには生きた状態で観察する手法が不可欠であるが、これら眼球深部組織の生体観察は極めて難しい。そこで非侵襲的な深部観察性能と高分解能を併せ持つ2光子励起顕微鏡による深部イメージング技術を用いた眼球深部生体観察系の確立と、同時に新しい緑内障高眼圧モデルマウスを構築した。今後、視神経疾患の病態解明と軸索変性の抑制、さらには軸索再生に関わる研究に繋げたいと考えている。
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