研究課題/領域番号 |
18K09430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
高橋 寛二 関西医科大学, 医学部, 教授 (60216710)
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研究分担者 |
山田 晴彦 関西医科大学, 医学部, 准教授 (50288841)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 網膜静脈閉塞症 / 側副血行路 / OCTA / OCTアンギオグラフィ- / 生理的血管新生 |
研究成果の概要 |
マウス網膜静脈閉塞症(以下RVO)モデルに生じる側副血行路に対し、それをOptical Coherence Tomography Angiography(以下OCTA)を用いて測定することで側副血行路の経時的な変化を捉えることに成功した。またRVOモデルの側副血行路が人と同じ網膜上の層に位置してることをOCTA、組織の双方で確認した。そして、この研究において報告者らはRVOにおける側副血行路の形成因子の1つを発見した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の研究によってマウスと人のRVOにおける側副血行路に類似点が示された。つまり、マウスRVOモデルの探求によって解き明かされる内容は人にも当てはまる可能性が高いことが示唆されたことは大きな意義があると考えられる。また、これまでRVOにおける側副血行路形成要因については不明であったが、その1つの可能性を初めて確認できたことは今後の研究に対し大いに意義があり、これまでと異なる新たな治療法のブレイクスル-につながる可能性がある。
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