研究課題/領域番号 |
18K09459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
齋藤 雄太 昭和大学, 医学部, 准教授 (70407477)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 未熟児網膜症 / IGF-1 / VEGF / OIR / 動物モデル / 網膜展開標本 / 栄養 |
研究成果の概要 |
Insulin-like growth factor-1 (IGF-1)は網膜血管の正常な発達に必要で、未熟児における長期間の血清IGF-1の低値は未熟児網膜症、気管支肺異形成症、脳室内出血、壊死性腸炎などのリスクを高めると報告され、生後早期から血清IGF-1濃度を高く保つことが生後の合併症を予防する方法となりえると考えられている。本研究では、未熟児網膜症動物モデルにIGF-1を投与することで網膜症の発症・重症化が抑制できるか検討した。その結果、予想に反して動物モデルでは、生直後のIGF-1の低値が網膜症の悪化には寄与せず、むしろIGF-1の投与によって網膜症が悪化することが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Insulin-like growth factor-1 (IGF-1)は網膜血管の正常な発達に必要で、未熟児における長期間の血清IGF-1の低値は未熟児網膜症のリスクを高めると報告されいるが、本研究の結果から生後早期から血清IGF-1濃度を高く保つためにIGF-1を投与することでは未熟児網膜症の発症・重症化を予防することが困難であることが予測される。
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