研究課題/領域番号 |
18K09490
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
須永 中 自治医科大学, 医学部, 講師 (00406117)
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研究分担者 |
吉村 浩太郎 自治医科大学, 医学部, 教授 (60210762)
宇田 宏一 自治医科大学, 医学部, 准教授 (20337306)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脂肪由来幹細胞 / 系譜追跡 / 再生医療 |
研究成果の概要 |
3種類の遺伝子改変マウスを交配することにより、Prx1発現細胞に由来する細胞がtdTomatoを恒久的に発現し、なおかつI型コラーゲン発現細胞がEGFPを発現するPAGマウスを作製した。PAGマウスより脂肪由来幹細胞を抽出・培養し、細胞シート(tdT-ADSCシート)を作製した。マウスの腱損傷モデルを確立した後、tdT-ADSCシートを腱損傷部に移植し、移植後の腱を蛍光免疫染色にて観察したところ、修復された腱の内部にtdTomato陽性GFP陽性の細胞を認め、移植したtdTomato陽性ADSCsが腱の修復過程におけるコラーゲン生成に寄与していることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脂肪由来幹細胞による腱の再生治療の可能性が示された。
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