研究課題/領域番号 |
18K09539
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57020:病態系口腔科学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
山本 一彦 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (20243842)
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研究分担者 |
國安 弘基 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (00253055)
桐田 忠昭 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (70201465)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 反復配列RNA / 口腔癌 / 口腔がん / 反復配列 RNA / RNA / HERV |
研究成果の概要 |
ヒト口腔扁平上皮癌 (OSCC) 組織および細胞株、ならびに OSCC のマウスモデルにおける HOXA11-AS の発現と機能を解析し、HOXA11-AS を標的とすることはnicotinamide adenine dinucleotide (NAD)(P)H: quinone oxidoreductase 1 (NQO1)と dihydronicotinamide riboside (NRH): quinone oxidoreductase 2 (NQO2)を制御することにより高悪性度 OSCC を強力に抑制することを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
癌においてupregulationされるoncogenic lncRNA は、診断マーカー、予後因子、さらには新規の治療分子標的となることが期待されている。 HOXA11AS は、頭頸部がんにおいて制御不全をおこしている lncRNA の 1 つであり、ヒト口腔扁平上皮癌 (OSCC)治療の新しい分子標的である可能性があると考えられる。
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