研究課題/領域番号 |
18K09555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57020:病態系口腔科学関連
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
吉賀 大午 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (10507784)
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研究分担者 |
笹栗 正明 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (00225898)
松尾 拡 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (70238971)
竹内 弘 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (70304813)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | MRONJ / BRONJ / Teriparatide / テリパラチド / ビスホスホネート / Zol / 顎骨壊死 / 骨粗鬆症 / LPS / 癌 / ARONJ / teriparatide / bisphosphonate |
研究成果の概要 |
われわれはBRONJのモデルラット,テリパラチド治療モデルを開発してきた.BPs投与した群ではLPS負荷によりBRONJの発症を確認できた.これらのラットモデルを用いてテリパラチドを前投与,後投与で検討した.いずれのラット群においても粘膜潰瘍や膿瘍,瘻孔形成,骨露出は認められなかった.またH-E染色を行った.脱灰標本を用いて新生骨面積および壊死骨面積の測定を行ったところ,生理食塩水群では広範囲の壊死骨が骨穿孔部周囲に形成されており,穿孔部における新生骨面積は極めて小さいか皆無であることが確認できた.一方,テリパラチド群では投与において骨穿孔部周囲および内腔における新生骨形成が認めらた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年超高齢化社会となった日本において医療費の財政負担が大きな問題となっているが,特に高齢者の医療費は増加の一途をたどっている.実際に現在骨粗鬆症患者は日本において1000万人を超え,社会的な問題となっており超高齢化がそれに拍車をかけている.骨粗鬆症の治療法は多様に存在するがビスホスフホネート(BPs)が有効な第1選択的治療薬となっているのは周知の事実である.そこでわれわれは独自に開発したラットBRONJモデルを用いて,BPsとは違うメカニズムで骨粗鬆症の治療を目指すテリパラチドを用いてその効果を検討してきた.我の研究は日本の一っりょう日削減にとって重要かつ必要な研究である.
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