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高速視覚情報処理に基づいた拡張現実による精密根管治療支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K09569
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57030:保存治療系歯学関連
研究機関東京大学

研究代表者

谷口 明紗子  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00744905)

研究分担者 末永 英之  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (10396731)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード医用システム
研究成果の概要

歯内療法学は硬組織に囲まれ、直接見ることが困難な狭小な根管を治療対象としており、歯の内部に広がっている髄腔の三次元的な位置関係を把握することは重要である。本研究では、4K(3840x2160)解像度の手術用顕微鏡カメラを用い、患者のCT画像を元にコンピュータ上で仮想的に構築した三次元像との位置合わせを実現した。三次元的な識別精度、処理速度を評価し、精密根管治療支援システムとしての将来的な可能性と問題点を検証した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

新しい歯内療法学の展開には、最先端の情報学、ロボット工学、バイオなどの学際的な基盤技術体系を構築することが必要であると思われる。歯内療法学の分野にコンピュータビジョンや拡張現実などの最新のテクノロジーを導入することによって生まれる新たな技術は、歯内療法の新たな展開という観点からも重要と考えられる。立体映像により複雑な根管形態を誰にでも容易に把握することが可能となり、より確実な診断と治療が可能となる。低侵襲治療を大きく変貌させる可能性が高く、得られた成果は極めて広範な疾患の治療に有用なものとなる。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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