研究課題/領域番号 |
18K09621
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
杉浦 勉 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (60398435)
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研究分担者 |
堤 定美 金沢工業大学, 先端電子技術応用研究所, 客員教授 (00028739)
山本 一彦 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (20243842)
村上 和宏 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (60569078)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 歯科インプラント / 即時荷重 / 初期固定 / マイクロモーション / バイオメカニクス |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,インプラント埋入予定部位の骨の状態(骨密度および皮質骨厚さ),インプラント形状がマイクロモーションに及ぼす影響を明らかにすることである.異なる骨タイプを想定した模擬骨を用いて,インプラントに荷重を負荷しその変位量を測定した. インプラントの初期固定性は骨の状態におもに依存した一方,インプラント形状が初期固定性に及ぼす影響は限定的であった.テーパードインプラントが初期固定性向上の点で有利なのは,低骨密度海綿骨で皮質骨が存在する場合のみであった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インプラント埋入予定部位の骨の状態(骨密度および皮質骨厚さ),インプラント形状がマイクロモーションに及ぼす影響を明らかにすることで,即時荷重インプラントの埋入術前に行うリスク評価の定量性を向上させることに貢献できると思われる.
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