研究課題/領域番号 |
18K09640
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
滝沢 茂太 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70793082)
|
研究分担者 |
松田 修 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00271164)
足立 哲也 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10613573)
山本 俊郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40347472)
佐藤 良樹 京都府立医科大学, 医学部附属病院, 専攻医 (50808235)
金村 成智 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70204542)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ダイレクト・リプログラミング / 骨芽細胞 / スキャフォールド / 再生療法 / スキャホールド / 抗炎症性サイトカイン / 骨再生 |
研究成果の概要 |
近年、線維芽細胞から目的細胞へ直接誘導する技術が報告されており、我々もこれまでに線維芽細胞から骨芽細胞へのダイレクト・リプログラミングに成功してきている。しかし、単に誘導骨芽細胞を注入するだけでは、大規模な骨欠損に対しては十分な効果は得られないことが多い。そこで適切なスキャホールドを開発し、そのスキャホールド上で、骨芽細胞への3Dダイレクト・リプログラミングを行い、移植することで効果的な新規骨再生療法を開発することを目的とした。 本研究の結果、シート型架橋ナノゲル上で線維芽細胞より骨芽細胞を直接誘導しえるとともに、骨欠損モデルマスに移植することで顕著な骨再生を認めた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
難治性で治療方法が確立されていない大規模骨欠損および炎症性骨欠損障害が、患者の線維芽細胞を用いて体外で骨芽細胞移植によって再生し、治療効果が認められれば、有用である。
|