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モーダル解析によるオッセオインテグレーションとスクリュー連結状態の検査機器の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K09649
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57050:補綴系歯学関連
研究機関東北大学

研究代表者

宮下 牧子  東北大学, 大学病院, 助教 (40814405)

研究分担者 佐々木 啓一  東北大学, 歯学研究科, 教授 (30178644)
小川 徹  東北大学, 歯学研究科, 准教授 (50372321)
内藤 英樹  東北大学, 工学研究科, 准教授 (50361142)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードインプラント / モーダル解析 / オッセオインテグレーション / スクリュー連結状態
研究成果の概要

本研究では,インプラント-骨(オッセオインテグレーション)あるいはアバットメントの連結状態(スクリューの緩み)をチェアサイドで簡便に評価しうる検査機器の開発を目的とし,下顎骨モデルおよび有限要素解析モデルを用いて共振周波数分析の精度の検討を行い,動物実験によりオッセオインテグレーションの進行度およびアバットメントスクリューの緩みを検出できる可能性が示唆された.

研究成果の学術的意義や社会的意義

インプラント周囲骨の治癒過程ならびにオッセオインテグレーションの完成度を非侵襲的に客観的に評価することは,その後の上部構造の製作や荷重開始時期の判断基準となりうる.また上部構造装着後のメインテナンス時にも,上部構造を取り外すことなく,インプラント周囲骨の状態,さらにはスクリューの緩みを簡便に検出することが可能となり,予期しない偶発症を未然に防ぐことが可能となる.これにより,歯科インプラント治療がより予知性の高いものとなり,患者のQOLの向上に大きく貢献する医療イノベーションとなりうるため学術的意義が高い.

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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