研究課題/領域番号 |
18K09695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
塙 総司 東北大学, 歯学研究科, 大学院非常勤講師 (90431585)
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研究分担者 |
出江 紳一 東北大学, 医工学研究科, 教授 (80176239)
佐々木 啓一 東北大学, 歯学研究科, 教授 (30178644)
柴本 勇 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学部, 教授 (30458418)
佐々木 誠 岩手大学, 理工学部, 准教授 (80404119)
金高 弘恭 東北大学, 歯学研究科, 教授 (50292222)
白石 成 東北大学, 歯学研究科, 助教 (60585355)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 磁気刺激 / 舌骨上筋群 / 舌骨 / 嚥下障害 / 嚥下訓練 / パルス磁気刺激 / 摂食嚥下 / 安全性 / 有用性 / 筋電図 |
研究成果の概要 |
本研究では,新たに開発された磁気刺激装置が電気刺激装置と比較して痛みの少ない刺激で筋の収縮を起こすことが可能であることに着目し,舌骨上筋群に筋の収縮を起こすことで,飲み込みに必要な動作である舌骨の前上方への挙上を強化し,効果的な嚥下訓練となることを目指すものです.本研究期間では,磁気刺激の条件(装置の接触位置,固定方法,刺激強度,刺激時間)の確立を行い,さらに,病院倫理審査委員会の承認をえ,臨床研究を開始しています.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究期間においては,臨床研究を開始することを目的に,研究デザイン,刺激条件の決定,被験者の選定,比較するパラメータの検討に重点を置いた.研究期間中に,東北大学病院倫理審査委員会から研究開始の承認を得ることができ,臨床研究を開始した.今後えられる研究結果によって,飲み込みに障害を有する患者に対して,従来の電気刺激装置による訓練を比較して痛みが少なく効果的な訓練を実施することができ,より多くの患者の利益となることが期待されます.
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