研究課題/領域番号 |
18K09702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松下 恭之 九州大学, 大学病院, 准教授 (60159150)
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研究分担者 |
江崎 大輔 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員 (10608970)
野上 大史 九州大学, 工学研究院, 助教 (50736147)
都留 朋子 九州大学, 大学病院, 医員 (40823612)
古谷野 潔 九州大学, 歯学研究院, 教授 (50195872)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | インプラント / MEMS / 振動特性評価 / MEMS / インプラント・オーバーデンチャー / 生体力学 |
研究成果の概要 |
インプラント周囲の力(化)学的環境を計測することを目的とし、圧力、加速度、温度など複数のセンサーを搭載したMEMSセンサーを作製できれば、偶発症を回避するための有用なデータを同時に取得することが可能となる。ここでは加速度センサーを1枚のフレキシブルなシリコン基板に集積化を行い、実験モデルでの振動計測を試みた。 センサー部、フレキ部、コネクタ部より構成されたMEMSセンサー(サイズ:6mm×6mm)を試作した。インプラントに取り付け、スクリュー固定性上部構造を加振し、その応答信号を調査した。結果、ゆるみを感知できる可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
極小化したMEMSセンサーを開発し、個別のインプラント周囲の力(化)学的環境の評価を行うことにより、偶発症の発生を回避するための戦略を立案することが可能となる。
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