研究課題/領域番号 |
18K09706
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
佐原 資謹 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (40206008)
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研究分担者 |
道脇 幸博 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (40157540)
千葉 俊美 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (40254784)
橋本 卓弥 東京理科大学, 工学部機械工学科, 講師 (60548163)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 嚥下 / 画像解析 / コンピュターシュミレーション / 4次元CT画像 / 嚥下生体モデル / 嚥下筋駆動型モデル / 嚥下運動 / CT画像解析 / 舌骨運動軌跡 / 筋電図 / 筋骨格モデル / バイオメカニクス / 誤嚥 / CT / マノメーター / シュミレーションモデル |
研究成果の概要 |
嚥下は形の複雑な多くの器官が複雑な動きをするため、可視化しにくい運動の1つとされてきた。320列面検出型CTを用いて撮影した、液体嚥下時の高精度、高分解能3次元画像を基に、嚥下に関与する器官を領域分割法で抽出し、その動きを可視化、数理モデル化しシミュレーションを行った。圧力などの機能データを統合し得るモデルとすることで、正常嚥下のメカニズムや誤嚥のメカニズムの解明により貢献すると思われる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
嚥下研究において、①医用画像(CT,VF, MRI)と解剖の知識を統合した生体モデル、②嚥下時の生体現象を数理モデル化、③嚥下時の食品データを数理モデル化し、コンピュータ・シミュレーションがおこなわれてきた。320列面検出型CTによる高精度、高分解能3次元画像を基にした精緻なモデルは、嚥下の研究・臨床での利用価値は高く、関連する様々な分野で有効なツールになり得ると予想される。
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