研究課題/領域番号 |
18K09765
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
清水 香澄 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (20378368)
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研究分担者 |
村田 琢 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (80242965)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | phosphodiesterase / 悪性腫瘍 |
研究成果の概要 |
実験に使用した高転移悪性黒色腫細胞株A375SMのPDEの発現について確認を行った結果、PDE1活性とPDE1C mRNAの発現を確認した。また、PDE5Aの発現はわずかで、以前の悪性黒色腫細胞株MAAのPDE発現の特徴と一致していた。 A375SM cellを眼窩静脈叢から移植し肺転移を確認したが、PDE1阻害効果を確認するためのsildenafilの至適濃度についてはさらなる検討が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
悪性黒色腫は、さまざまな治療に抵抗性で、かつ極めて悪性度が高いことで知られ、新治療法の開発が急務である。本研究によって、高転移悪性黒色腫細胞株にもPDE1が発現していることが確認され、PDE1阻害剤が悪性黒色腫細胞の治療に応用できる可能性が高くなった。
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