研究課題/領域番号 |
18K09767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小泉 浩一 広島大学, 医系科学研究科(歯), 助教 (30335682)
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研究分担者 |
岡本 哲治 東亜大学, その他の研究科, 教授 (00169153)
吉岡 幸男 広島大学, 医系科学研究科(歯), 助教 (20335665)
林堂 安貴 広島大学, 病院(歯), 講師 (70243251)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | CTC / リキッドバイオプシー / 口腔癌 / CTC(血液循環腫瘍細胞) |
研究成果の概要 |
「celsee prep 100」を用いて当科を受診した口腔癌患者のCTCの検出・解析を行った。この方法で健常人ではCTCは検出されないことを確認した。口腔癌患者におけるCTC数と腫瘍の大きさ(T分類)、病期分類(Stage分類)、転移の有無(N分類)の3項目で相関性の有無を検討したが、予後良好な患者で検出されたり、全身転移し予後不良患者で検出されなかったりと相関性が認められなかった。またCTCが検出された口腔癌患者において、治療を通してCTC数を分析し治療効果判定を検討したが、その相関性も見いだせなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
血液循環腫瘍細胞(CTC)の検出は、乳癌、前立腺癌、大腸癌などの転移性症例には有用性が示されており、口腔癌においても新たな腫瘍バイオマーカーとなりうる。口腔癌患者におけるCTCの検出方法を確立させれば、口腔癌において臨床病態及び無増悪生存率(PFS)や全生存率(OS)などの予後予測が行えるようになり、また治療における効果判定にも有用と考える。
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