研究課題/領域番号 |
18K09863
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
倉重 圭史 北海道医療大学, 歯学部, 講師 (30453278)
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研究分担者 |
吉田 光希 北海道医療大学, 歯学部, 助教 (30453260)
齊藤 正人 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (50337036)
村田 佳織 北海道医療大学, 歯学部, 助教 (70781053)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | MSX2 / CTIP2 / アメロジェニン / エナメル質形成不全 / 器官培養 / エナメル質転写因子 |
研究成果の概要 |
エナメル質石灰化の転写因子に関与する報告はこれまでにない。本研究は、エナメル芽細胞におけるMSX2複合体の関与および転写制御因子を明らかにした。MSX2複合体であるCTIP2を強発現することによりエナメルマトリックスプロテインの上昇が認めれた。このことから、エナメル質の形成においてMSX2複合体であるCTIP2が関与していることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
歯の形成障害は、大半がエナメル質に限局して認められる。エナメル質形成不全症は、家族性にエナメル質石灰化不全が起こり、遺伝的要因によるものであるが原因遺伝子の同定には至っていない。本研究結果から、エナメル質の形成においてMSX2複合体が関与していることが示唆された。
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