研究課題/領域番号 |
18K09911
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
玉木 直文 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 准教授 (20335615)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 抗酸化物質 / 炎症性サイトカイン / 抗酸化力 / 口腔粘膜炎 / 活性酸素種 / 抗癌剤 |
研究成果の概要 |
細胞モデルにおいて,レスベラトロールの抗酸化・抗炎症効果について検討した。口腔粘膜炎のin vitroモデルとして,培養ヒト表皮角化細胞株に,抗癌剤 5-fluorouracil (5-FU)を投与した。その結果,5-FU投与によって活性酸素種の過剰産生や炎症性サイトカインが増加したが,レスベラトロールによって抑制された。レスベラトロールは5-FUで誘導された口腔粘膜炎のin vitroモデルにおいて,抗酸化・抗炎症メカニズムを活性化することが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
癌の治療のために化学放射線療法を行うことが増えてきているが,その副作用として口内粘膜炎(口内炎)が発症し,患者が摂食困難などなることが問題となっている。近年,化学放射線療法時に発生する口腔粘膜炎に酸化ストレスが関与していることが分かってきた。そこで本研究において,抗酸化物質の摂取によって酸化ストレスを制御することで,口腔粘膜炎の発症予防や進行抑制行うことが出来るかの基礎的な研究を様々な観点から評価した。
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