研究課題/領域番号 |
18K09919
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) (2019-2021) 九州歯科大学 (2018) |
研究代表者 |
岩崎 正則 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (80584614)
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研究分担者 |
安細 敏弘 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (80244789)
福原 正代 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (90360057)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 慢性腎臓病 / 歯周病 / 疫学 / 老年歯科医学 / 透析 / 遺伝子多型 / 腎機能 / コホート研究 / 腎疾患 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、透析患者を対象とした前向きコホート研究を新たに実施し、歯周病が透析患者の心血管死リスクへ与える影響を、特に疾患感受性に関連する遺伝子多型の観点から明らかにすることをある。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、予定していた調査を完遂できなかったが、既存のデータを活用しながら、歯周病と腎機能、血管内皮機能、認知機能、生活習慣の関連などを広く明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腎機能低下は歯周病進行のリスク因子であること(Journal of Periodontology)、種々の慢性疾患のリスク因子とされている不健康な生活習慣は口腔(歯周病)にも影響を与えること(Journal of Clinical Periodontology)歯周病は軽度認知障害のリスク因子であること(Journal of Periodontal Research)などこれまでにない新規知見を学術誌を通じて公表した。こうした結果は歯周病予防を通じた健康長寿延伸を目指す施策の基盤となり、また新たな研究へ発展させることができると考える。
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