研究課題/領域番号 |
18K09936
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
森兼 啓太 山形大学, 医学部, 准教授 (60349272)
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研究分担者 |
福田 治久 九州大学, 医学研究院, 准教授 (30572119)
佐和 章弘 広島国際大学, 薬学部, 教授 (70389104)
藤田 烈 国際医療福祉大学, 本部, 准教授 (10743635)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 手術部位感染 / 標準化感染比 / サーベイランス / 年次推移 / 手術部位感染減少 / 新型コロナウイルス感染症 / 経年的変化 / 院内感染サーベイランス / 危険因子 / リスク調整 / 医療の質改善 |
研究成果の概要 |
手術後の合併症として最も重大なもののひとつである手術部位感染(SSI)の発生を低減する取り組みとして、SSIサーベイランス事業に参加した施設において、参加後のSSI発生状況の経時的な推移を分析した。その結果、手術の種類にもよるが、SSIサーベイランスを継続することにより、SSIを減少させることができると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
手術後の合併症として最も重大なもののひとつである手術部位感染の発生を低減することは、医療の質向上・患者の医療に対する満足度・国民総医療費の節減の観点から推進されるべきである。その方法は様々であるが、サーベイランスによりその発生を低減できることが示唆されてきた。我々が行った、日本の大規模なサーベイランスデータの精緻な解析により、サーベイランスに参加し続けることが手術部位感染発生の減少につながることが明らかになった。
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