研究課題/領域番号 |
18K09949
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
網谷 真理恵 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (90574400)
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研究分担者 |
浅川 明弘 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (10452947)
大脇 哲洋 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50322318)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 漢方 / 漢方教育 / 医学教育 / OSCE / 模擬患者 / 教育評価 / シミュレーション教育 / 評価法 / 評価法の開発 / シミュレーション試験 / 漢方医学 / 評価 / 教育 |
研究成果の概要 |
本研究は日本の伝統医学である漢方について医学教育の理論を応用し、模擬患者を用いたシミュレーションによる評価システムであるOSCEの開発を目指した。 ブループリントに基づき、評価項目を設定および抽出し、評価表を作成、漢方の臨床場面をシミュレートしたシナリオを3課題作成した。さらに模擬患者の養成で有用性を確認し、評価者の養成にて、高い評価者間信頼性を示した。我々は漢方医学のための新しい教育評価システムとして漢方信頼性および妥当性の高いOSCEを開発し、漢方医学の臨床能力を評価するための評価方法として提示した。全国で漢方OSCEが広く実用展開するために、運営マニュアルとなるガイドビデオを作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国際動向における漢方医学教育は、国際認証のための医学教育分野別評価基準において教育プログラムの中に「補完医療との接点」という項目があり、漢方医学を含む代替医療のカリキュラム構築は世界的にも求められているといえる。信頼性・妥当性の高い漢方医学教育の評価法を開発することで、漢方医学教育の標準化及び進級判定や専門医試験への実用可能性が期待される。
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