研究課題/領域番号 |
18K09977
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
森村 美奈 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 非常勤講師 (00364000)
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研究分担者 |
首藤 太一 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (20295687)
竹本 恭彦 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 客員教授 (20364002)
中野 朱美 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (00599300)
栩野 吉弘 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (90382051)
森崎 珠実 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 病院講師 (90743047)
衣畑 成紀 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 非常勤講師 (30534622)
小林 正宜 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 非常勤講師 (80794065)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 女性心身医学 / 女性ヘルスケア / 予防医療 / 医学教育 / シミュレーション教育 / 子宮がん検診 / 乳がん検診 / 分娩介助 / 子宮頸がん検診 / シミュレーション医療教育 / 女性の予防医療 / 医学教育WEBコンテンツ / 女性のヘルスケア / 女性の心身医療 / シミュレーション医学教育 / 子宮頚部細胞診 / 乳癌検診 / 女性診察手技 / 医療面接 / 心身医学教育 / 医療コミュニケーション / 産科病院前救護 |
研究成果の概要 |
“患者の気持ちに配慮した診察ができる医師の育成”を目指し、女性の心身を診るための、シミュレーション教育プログラムを作成した。そのために、医療面接・女性診察手技・分娩介助のシミュレーション研修を開催した。研修後に、受講者や指導者に対して、アンケートやディスカッションを行い、研修プログラムのブラッシュアップを行った。その結果、女性が、女性特有の診察を安心して受けられることを目標とする、研修プログラムを作成した。また、研修医や家庭医が、子宮がん検診の技法を学ぶためのWEBコンテンツを作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本において、子宮がん検診や産科医療を担う医師は、十分育成されているとは言えない。特に、産婦人科医や乳腺専門医が少ない地域では、安心・安全な女性の健康管理ができる医療環境づくりが望まれる。女性特有の愁訴に対する診療においては、身体のみならず心理背景や社会背景にも留意する必要がある。また、産婦人科医以外にも、地域の医療者が基本的な女性診察手技や分娩介助の技術を身に着けることで、女性の予防医療やヘルスケアの充実が図れる。この研究では、WEBコンテンツという学習方法で、多くの若手医療者や地域医療を担う医師が、安心・安全な女性診察手技を学ぶプログラムの作成をおこなった。
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