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実習を用いた医学部初年次教育における客観的態度評価モデルの確立

研究課題

研究課題/領域番号 18K09985
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関東京医科大学

研究代表者

増井 大  東京医科大学, 医学部, 講師 (10315757)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード初年次教育 / 態度評価 / 実習 / 学習態度 / 授業実習 / 評価 / プロフェッショナリズム
研究成果の概要

本研究では、医学部初年次の化学実習における客観的な態度評価モデルの構築を目指した。客観的な態度評価を行うためには項目の選定が重要であり、膨大な量のデータを集めることができた。評価項目としての遅刻や提出物の遅れは、評価項目が一過性の事象ではなく、行動の傾向を捕らえられていることもわかった。一方、その入力には多大な労力を要することが明らかとなり、より一層の工夫が必要である。また、本研究期間にCOVID-19の流行があり、実習の実施体制が対面からオンラインと大きく変わったことで、データの統一性を検討する必要がある。今後さらに成績データとの相関などを検討したい。

研究成果の学術的意義や社会的意義

学業成績には問題がなく進級したものの、高学年の臨床実習におけるアンプロフェッショナルな行動をする学生が注目されている。しかし、高学年学生は進級する過程で態度評価試験のOSCEをすり抜けており、態度評価試験を補う日常学習における態度評価があれば有益と思われる。
通常の授業では態度評価が含まれる場合はあっても、成績の一部として混合算入されることが多い。そのため、独立した情報として通常の授業における学生の態度評価を得ることができれば、上記の目的のほか、将来的に低学年や高学年での成績との相関を見ることができれば、学習指導や学習態度に起因する成績不振の予測に役立てることが期待できる。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019 2018

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 東京医科大学1年次一般教育におけるPBLテュートリアル2019

    • 著者名/発表者名
      西研、普神敬悟、荒井貞夫、篠田章、小林義彦、増井大、倉田誠
    • 学会等名
      第51回日本医学教育学会大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 教養教育におけるPBLテュートリアルの学修効果評価法の開発 東京医科大学『課題研究』の事例から2018

    • 著者名/発表者名
      西研、荒井貞夫、普神敬悟、篠田章、小林義彦、増井大、倉田誠
    • 学会等名
      第50回日本医学教育学会大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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