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情報通信機器を利用した死亡診断ガイドラインに基づく、訪問看護師看取り手順書の試作

研究課題

研究課題/領域番号 18K10015
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関東京医科大学

研究代表者

渡邊 裕見子 (増田裕見子)  東京医科大学, 医学部, 助教 (20614564)

研究分担者 関 順彦  帝京大学, 医学部, 教授 (90349374)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード在宅看取り支援 / 訪問看護師 / 在宅看取り / 多職種連携 / 訪問看護 / 看取り / 情報通信機器 / 死亡診断
研究成果の概要

本研究では、全国の訪問看護ステーションにおいて在宅看取りを強化、推進するために在宅看取りを行うステーションを支援する体制づくりが必要である。退院支援の連携および地域での情報共有が極めて重要であることが分かった。在宅看取り支援には、病院と地域の連携および訪問看護ステーションへの情報提供システムの構築が必要である。情報提供の方法ではICTの活用が有効であることが示唆された。訪問看護ステーションにおける在宅看取り手順書の作成は、退院連携システムに関連する視点で作成する必要性が明らかとなった。今後の課題として、ICTを活用した病院と訪問看護ステーションの退院支援における連携システムの構築を目指したい。

研究成果の学術的意義や社会的意義

超高齢社会における日本において、望む人は自宅での看取りも選択肢となるような在宅療養を推進するのは急務である。在宅での看取りを支える人材として看護職への期待は以前からあったが、在宅看取り支援の進捗が緩慢である。その背景には、在宅看取りを実施する体制作りが十分におこなわれていないことが要因にあると考えた。特に、多くの訪問看護師が在宅看取りを実施する場合、患者の状態の急激な変化、患者の状態の急激な変化に伴う家族の不安、症状緩和に対し訪問看護師が適切に対応できる知識と技術を持つ必要がある。手順書を作成することは、訪問看護師の在宅看取り支援の技術の平準化を図り、安全の質を担保することに寄与できる。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 文献からみる在宅療養中の終末期がん患者の在宅看取りの課題2020

    • 著者名/発表者名
      渡邊裕見子
    • 学会等名
      日本看護研究学会 第46回学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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