研究課題/領域番号 |
18K10017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 京都医療科学大学 |
研究代表者 |
森 正人 京都医療科学大学, 医療科学部, 教授 (50378767)
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研究分担者 |
田畑 慶人 京都医療科学大学, 医療科学部, 准教授 (20369656)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 医療被ばく管理 / 検査プロトコル / RDSR / SSDE / 始業点検 / 線量レポート / 医療被ばく / 放射線線量管理 / CT検査プロトコル / 画像認識 / 文章認識 |
研究成果の概要 |
本研究では、X線CT検査の医療被ばくの問題に対応するため、X線CT検査とその撮影線量を保管・管理するシステムの開発を行った。本システムの特徴は、1)検査プロトコルが標準化されていない状況の中で、検査プロトコル名が異なっていても同じ検査内容と判断できれば、同検査と認識できる仕組みをもつ点。2)検査プロトコルごとに撮影線量の管理が可能な点。3)患者の被験体のサイズに依存した被ばく線量の指標を用いている点である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本システムは、(1)RDSR(Radiation Dose Structured Report)未対応のX線CT装置であっても線量管理が可能なこと。(2)撮影線量にSSDEを用いることで体格指標として管理すること。(3)始業点検の管理値と一緒に撮影線量を管理することで撮影画像の品質を担保できることが特徴である。これは、X線CT検査における撮影線量の管理に必要な3つ要素を備えたシステムとしての標準モデルとなるものと確信している。
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