• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

生活環境中の自由生活性アメーバおよびアメーバ内寄生病原細菌の分布実態と関連性解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K10039
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所

研究代表者

枝川 亜希子  地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所, 衛生化学部, 主幹研究員 (80321941)

研究分担者 宮本 比呂志  佐賀大学, 医学部, 教授 (40229894)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードアメーバ / 寄生細菌 / レジオネラ / 自由生活性アメーバ / アメーバ内寄生細菌 / 生活環境 / 水たまり / アメーバ内寄生病原細菌 / 病原細菌
研究成果の概要

本研究は、生活環境(水たまり)に生息するアメーバおよびレジオネラの分布実態を明らかにし、これらの関連性について解明することを目的として行った。アメーバは水たまりに高率で生息し、レジオネラ陽性試料では同時にアメーバが検出された。アメーバ共培養法を用いて水たまり試料とアメーバを共存させると、レジオネラや細菌数の増減、細菌叢の変化が見られ、細菌類の生息にアメーバが関与していることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、水たまり中にアメーバが広く生息していることを明らかにし、アメーバの存在がレジオネラの菌量やその他細菌類の菌叢に影響を与えていることを明らかにした。アメーバを細菌類の汚染指標として活用することにより、感染源特定の一助として活用が可能となる。さらには、アメーバ対策を講じることにより、寄生する病原細菌類の増殖を抑制し、感染症発生の防止に繋がることが期待できる。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2023 2022 2021

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] アメーバ共培養法と培養法によりレジオネラ汚染が検知された水たまりの細菌叢解析2023

    • 著者名/発表者名
      枝川亜希子、余野木伸哉、宮本比呂志
    • 学会等名
      日本防菌防黴学会年次大会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [学会発表] アメーバ共培養法と培養法によりレジオネラ汚染が検知された水たまりの細菌叢解析2023

    • 著者名/発表者名
      枝川亜希子、余野木伸哉、宮本比呂志
    • 学会等名
      第50回日本防菌防黴学会年次大会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] アメーバ共培養法による水たまりに生息するレジオネラの検出と菌種同定2022

    • 著者名/発表者名
      枝川亜希子、余野木伸哉、宮本比呂志
    • 学会等名
      第49回日本防菌防黴学会年次大会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 水たまりに生息する自由生活性アメーバの分布実態とアメーバ共培養法によるレジオネラの検出2021

    • 著者名/発表者名
      枝川亜希子、宮本比呂志
    • 学会等名
      第48回日本防菌防黴学会年次大会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi