研究課題/領域番号 |
18K10048
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
安光ラヴェル 香保子 高知大学, 医学部, 特任助教 (60598522)
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研究分担者 |
滿田 直美 高知大学, 医学部, 特任助教 (30611389)
菅沼 成文 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 教授 (50313747)
栄徳 勝光 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 講師 (50552733)
西脇 芳典 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 教授 (50632585)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 重金属曝露 / 乳歯 / 小児 / 精神神経発達 / 蛍光X線 |
研究成果の概要 |
落葉乳歯の測定方法については、液体クロマトグラフィー誘導結合プラズマ質量分析法(LC-ICP-MS)による先行研究はあるが、蛍光X線を用いた先行研究は無いため、光学顕微鏡による断面観察、操作電子顕微鏡(SEM)研究を用いたマッピング、X線(ポリキャピラリー集光・KBミラー集光)による測定を実施した。その結果、P, Ca, Ni, Zn, Hg, Pb, Sr, Cu, Cr, Mnなどのうちいくつかのの重金属について、特徴的な濃集を確認することができた。また、曝露時期を推定するのに必須であるneonatal lineを把握できることをほぼ確認できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Our method to measure heavy metal distribution using X-ray fluorescence seems to be applicable to estimate exposure timing during critical developmental windows, perinatal and early childhood periods when individuals are most susceptible to chemical exposures as well as to pursue repeatability.
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