研究課題/領域番号 |
18K10092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
石崎 昌夫 金沢医科大学, 医学部, 教授 (10184516)
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研究分担者 |
櫻井 勝 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (90397216)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 職業性ストレス / 健康習慣 / 健康状況 / 退職者 / 脳心血管疾患 / 仕事自由度 / 仕事要求度 |
研究成果の概要 |
ある金属製品製造事業場で、1996年と2002年に行われた職業性ストレスと健康診断結果(肥満・血圧高値・耐糖能異常)・健康関連行動(喫煙・飲酒・運動)との関係を横断面調査した(1996年6238人で平均年齢は39.4±10.6歳、2002年6430人で平均年齢は42.0±11.0歳)。仕事自由度が高いグループは低いグループより週1回以上の運動する人が多いことが、両年度に見られた。また、交絡要因を調整すると、生存に関する職業性ストレスの影響は認めなかった(1996年6173人・観察期間は18.9±4.9年間、2002年6347人・観察期間は13.7±3.2年間)。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
職業性ストレス増加は働く人の健康障害と関係が深いが、その長期的影響を生存率で検討した場合、従来から言われている血圧上昇、耐糖能異常、喫煙などの影響が大きく、職業性ストレスの影響は小さい。
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