研究課題/領域番号 |
18K10109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
西連地 利己 獨協医科大学, 看護学部, 教授 (70453404)
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研究分担者 |
春山 康夫 獨協医科大学, 医学部, 教授 (20406185)
小橋 元 獨協医科大学, 医学部, 教授 (60270782)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 健康寿命 / 食塩摂取 / 生活習慣 / エコロジカルスタディー / コホート調査 / 食塩摂取量 / 介護予防 / 循環器疾患 |
研究成果の概要 |
介護予防の重点課題の設定に関する根拠を得ること、特に若年期から将来の介護予防を目指す保健指導の具体的な項目を提案することを目的としてエコロジカルスタディーを実施した。2016年の国民健康・栄養調査結果および2019年の介護保険事業状況報告から都道府県別のデータを収集した。収集した項目は、食塩摂取量、喫煙率、野菜類摂取量および歩数、要介護2以上の認定率であった。Pearsonの相関係数を算出した結果、食塩摂取量、喫煙率、野菜類摂取量および歩数のいずれの項目も、要介護2以上の認定率と有意な関連を認めなかった。ロジスティック回帰の結果についても、有意な関連は認められなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
介護予防の重点課題の設定に関する根拠を得ること、特に若年期から将来の介護予防を目指す保健指導の具体的な項目を提案することを目的としてエコロジカルスタディーを実施した。その結果、食塩摂取量、喫煙率、野菜類摂取量および歩数のいずれの項目も、要介護2以上の認定率と有意な関連を認めなかった。本エコロジカルスタディーでは検出力が不足していたり、交絡要因を調整できていなかったりするためかもしれない。今後、症例対照研究やコホート研究などでの検討が必要と思われる。
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