研究課題/領域番号 |
18K10131
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58040:法医学関連
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
大津 由紀 熊本大学, 技術部, 技術専門職員 (90404342)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | Tenascin C / 出血性ショックモデル / 免疫組織化学染色 / 脳組織傷害 / PAI-1 / 抗原賦活化至適条件 / テネイシンC / 賦活化至適条件 / 3Rの原則 / 受傷経過時間推定 / 血栓モデル / テネイシンC(TN-C) / 経日変化の指標 / 血栓モデルマウス / 脳組織傷害受傷時期の推定 / 頭部外傷 / 組織傷害バイオマーカー |
研究成果の概要 |
法医学領域において、内因的もしくは外因的な脳組織損傷の受傷時期を推定することは死因診断の補助として重要である。現状では、主に剖検所見やエピソードによって脳組織傷害の受傷時期を推測している。 本研究は「脳組織傷害事例の受傷時期の推定法」を目的とし、出血性ショックモデルラットを用いて、損傷(出血)が組織循環障害を引き起こす可能性を、創傷治癒に関わるTN-Cや出血の線溶系反応に関わるPAI-1の免疫組織化学染色にて、全身臓器の発現状態を検討した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
法医学領域において、内因的もしくは外因的な脳組織損傷の受傷時期を推定することは死因診断の補助として重要である。 本研究者は研究期間中に出血性ショックモデルラットの全身臓器の病理標本作製、TN-CやPAI-1の免疫組織化学染色における抗原賦活化至適条件の検討を行い、その条件下で各臓器の薄切切片についてTN-C抗体による免疫組織化学染色を試みた。
|