研究課題/領域番号 |
18K10157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
滝下 幸栄 京都府立医科大学, 医学部, 准教授 (10259434)
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研究分担者 |
岩脇 陽子 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (80259431)
松岡 知子 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (90290220)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 地域包括ケアシステム / 在宅療養支援 / 外来看護 / 看護継続教育 / 看護管理 / 地域包括ケア / 継続教育 / 教育評価 / 教育方法 / 外来患者 / 看護教育 / 教育プログラム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、地域包括ケアシステムのさらなる進展に向けて、病院外来における在宅療養支援を実施できる外来看護師の看護実践能力の教育プログラムを開発することであった。質問紙調査、面接調査、複数回の外来看護研修の成果を踏まえ、実現可能な教育目標ならびに押さえるべき教育内容、期待されるラーニングアウトカムの同定ができた。また、アクションプラン策定を目指した教育方法を設定できた。 その教育プログラムの実施と評価については、COVIT-19の影響により、対面での研修ができなかった。一部の内容をオンライン研修にて行った結果、在宅療養支援のイメージ化と取り組みポイントの理解が進んだことが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
外来業務の現状と在宅療養支援の取り組み状況、看護師の課題意識、学習ニーズ、在宅療養支援を可能とする看護管理の実際等、本研究で明らかにした詳細な内容は、今後、各組織において外来研修を企画する上で重要な指針を提供するものである。日本看護協会では、2023年10月から外来看護師研修が実施される。また、都道府県看護協会での研修企画のリソースとして利用されている。
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