研究課題/領域番号 |
18K10168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
大西 麻未 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (10451767)
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研究分担者 |
田中 郁美 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (50846110)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 患者参加 / 医療者-患者関係 / パートナーシップ / 協働 / 医療者-患者間協働 / 看護 / 医療者-患者協働 / 医療 |
研究成果の概要 |
患者参加の推進は、患者中心のケアの実現に向けた質改善活動の一環ととらえることができる。本研究では、医療における患者参加の概念を検討し、その中心的要素として患者の望みの実現に向けたコミュニケーションなどを明らかにした。また、患者参加の推進のためには、患者のヘルスリテラシーの向上や医療施設の組織的取り組みが必要であることが示唆された。これらの知見は、医療者-患者関係の評価の視点として有用と考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
患者参加の推進は重要な課題であると認識されているが学術的知見が少なかった。本研究では、患者及び医療従事者双方の視点から患者参加が意味することやその重要性を示し、かつその実態と促進・阻害要因についても検討したことは新たな知見である。本研究で得られた知見は、医療者-患者関係の評価や改善に活用することができ、今後、患者参加の推進のために必要とされる取り組みについても提示することができた。これらの点で社会的意義があるといえる。
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