研究課題/領域番号 |
18K10192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
豊里 竹彦 琉球大学, 医学部, 教授 (40452958)
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研究分担者 |
眞榮城 千夏子 琉球大学, 医学部, 講師 (70295319)
平安名 由美子 琉球大学, 医学部, 助教 (30639521)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 看護師 / ワークライフバランス / ソーシャルキャピタル / 心身健康 / 離職 / COVID-19 / nurse / work life balance / workplace social capital |
研究成果の概要 |
本課題では、看護師を対象にワークファミリーコンフリクト(以下、WFC)と心身健康との関連及びその緩衝要因として職場内ソーシャルキャピタル(以下、WPSC)との関連について検討し、看護師の心身健康の向上に向けたワークライフバランス支援モデルの構築を行うことを目的とした。その結果、女性看護師ではWPSCは仕事要求度と仕事コントロールに伴う精神健康の悪化を緩衝することが示唆され、女性看護師の仕事から家庭へのWFCとWPSCは離職願望へ影響しており、特にWPSCの向上は離職願望の軽減を図ることができると考えられた。さらに、子育てをしている状況でも、WPSCが高まるとWFCは低下することが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護師は、複雑な業務内容や人間関係など多大なストレスを伴う仕事と、家事、育児や介護などの家庭役割という2つの役割間で多くの者が葛藤(ワーク・ファミリー・コンフリクト、WFC)を経験している。心身健康の悪化や離職の要因となっているWFCの改善が喫緊の課題となっており、近年、ソーシャルキャピタル(SC)を基盤とした取り組みが注目されている。本課題では、看護師を対象にWFCが心身健康や離職および生活の質に及ぼす影響、職場内SCによる上記関連に対する緩衝効果について検討し、看護師の心身健康およびワークライフバランス向上の方策に資することが期待できる。
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