研究課題/領域番号 |
18K10202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
水田 真由美 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 教授 (00300377)
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研究分担者 |
坂本 由希子 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 准教授 (20342272)
岩根 直美 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 准教授 (90554527)
米島 望 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 助教 (80791011)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 新卒看護師 / ロールモデル / 看護教育 / 職場適応 / メタ認知 |
研究成果の概要 |
新卒看護師が職場に適応するためのロールモデルの活用による教育プログラムを開発するために、ロールモデルについてインタビューおよびアンケート調査を実施した。 結果、新卒看護師には93.1%にロールモデルがあり、2年目は75.6%、3年目は61.3%であり、新卒看護師は2・3年目よりロールモデルを活用していることが明らかとなった。ロールモデルから学ぶ行動としては、【患者および家族との関わり方】や【アセスメントの仕方とアセスメントに基づく看護実践】【患者を第一に考えニーズに応える姿勢】【看護師や他職種との上手な関わり方】が多かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回、新卒看護護師のロールモデルの活用方法が明らかとなったことで、ロールモデル活用方法を教育内容に組み入れることが可能となる。看護師としての成長を育むことができるようなロールモデルを活用できるように、成長の目標となるロールモデルを自ら立てる経験をメタ認知的アプローチにより、意識的に目標をもって成長できる能力を育成することとして教育支援内容に活かすことができる。
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