研究課題/領域番号 |
18K10208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 東北福祉大学 |
研究代表者 |
渡邊 生恵 東北福祉大学, 健康科学部, 准教授 (30323124)
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研究分担者 |
鎌田 美千代 東北福祉大学, 健康科学部, 講師 (90626219)
二瓶 洋子 東北福祉大学, 健康科学部, 講師 (90468322)
杉山 敏子 東北福祉大学, 健康科学部, 教授 (90271957)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 看護学生 / 困難感 / 中途退学 / 学習 / 就学 / 学習継続 / 修学 / 人間関係 |
研究成果の概要 |
看護学生のどのような要因が学習上の困難や退学のリスクにつながっているのかを明らかにするためにインタビュー及び質問紙調査を行った。1年次前期の入学満足度は、1年を通して退学意向に関連しており、退学のリスクを予測する指標になりうることが示唆された。困り事・悩み事のある学生は、大学に行きたくないという思いを抱えている可能性も示唆された。レジリエンス得点が高いほど困り事・悩み事は少なかったことから、具体的に問題を解決するためのサポートだけでなく、レジリエンスを高められるようなかかわりの検討も必要であると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護系大学・学部において多様な進学者が増えている一方、看護系大学入学者に対する卒業者の割合は95%程度であり、毎年一定数が何らかの理由で学習を継続できなくなっている。今回の結果から、中途退学に至る前に学生が困難を克服し、学習を継続できるようなサポートを行う上での示唆が得られた。
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