研究課題/領域番号 |
18K10211
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
|
研究機関 | 東京情報大学 |
研究代表者 |
豊増 佳子 東京情報大学, 看護学部, 講師 (60276657)
|
研究分担者 |
川口 孝泰 東京情報大学, 看護学部, 教授 (40214613)
大石 朋子 (大塚朋子) 東京情報大学, 看護学部, 講師 (40413257)
今井 哲郎 長崎大学, 工学研究科, 助教 (10436173)
伊藤 嘉章 東京情報大学, 看護学部, 助教 (60804870)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 遠隔看護 / 看護教育 / 教育プログラム / 研修プログラム |
研究成果の概要 |
遠隔地にいる対象者や継続的なケアが必要な患者に、情報通信の知識・技術を活用して実践する遠隔看護(telenursing)の必要性が高まっている。本研究の目的は、次世代の医療における遠隔看護の実践に向けて必要な知識・技術を学修する教育プログラムの開発である。 本研究では、今後の看護師に求められる情報活用能力や遠隔看護に必要な能力の明確化を行い、教育プログラム構築の基盤となる教育項目・内容を段階的に探究して提案した。新型コロナウィルス感染拡大による社会的および医学的環境の急速な変化やパラダイムシフトに伴い、本教育プログラムの継続的な評価とアップグレードが今後も必要である。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域包括ケアシステム構築の進展と在宅ケアが急拡大しており、新型コロナウィルス感染症拡大に伴う急激な社会変化とパラダイムシフトも伴って、看護師のICT活用や遠隔看護に携わる場面が増えることが予想される。しかし、看護師のICT活用や遠隔看護に係る看護教育の展開が急務となる中で、関連のある教育研究は僅少だった。よって本研究における遠隔看護の実践者育成を目標にした遠隔看護に関わる教育内容の探究と提案は、情報化時代における医療や看護の質向上・発展に向けての看護教育に資する情報基盤として活用・寄与できる。
|