研究課題/領域番号 |
18K10254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
米倉 佑貴 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 講師 (50583845)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | アプリケーション開発 / 慢性疾患 / 自己管理 / 目標設定 / α版 / ニーズ調査 / ウェブアプリケーション |
研究成果の概要 |
慢性疾患患者は家庭,職場,社会における生活に治療を組み込んだ生活の管理が求められる.こうした自己管理を続けるのに必要な支援を提供するため,本研究ではインターネットを利用して他の患者とのコミュニケーションを図り,定期的な目標を設定し評価する機会を提供するアプリケーション(以下アプリ)を開発した. 開発にあたっては既存のアプリのレビューを行い,アプリの機能案を作成した.次に,慢性疾患患者を対象としたニーズ調査を行った.ニーズ調査の結果を踏まえ,必要な機能をまとめ,アプリを開発した.アプリケーションにはアクションプランの作成,記録の管理,他のメンバーとのコミュニケーション機能などを実装した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発したアプリは,慢性疾患を持ちながらの生活全体の自己管理に目を向けた生活モデルに基づき,疾患を持つ人のエンパワメントと自分らしく充実した生活を送ること目指している点で先駆的である.本アプリを利用することで慢性疾患を持つ人が社会生活と治療を効果的に両立するための支援になることが期待でき,意義のあるものであると考える.
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